チェロ覚書♪♪7年0ヶ月~167回めのレッスン2016年04月26日

サムガード(ザムスト)をした状態でチェロが弾けるのか?は未確認でしたが、ま、自分の演奏云々より、フィンガリングとボウイングの確認がメインのレッスンですので……

でも今日はいきなりそっちへ入らず、スケールからスタートでした。
■変ホ長調の3オクターブスケール
単音をウォーミングアップ程度に1回だけ演奏。
弦上に親指が乗ってくるハイポジションのスケールでしたので、サムガードで親指の腹をがっつりガードされてる状態でスライド移動とかできるのか???という疑問を抱きつつ弾いてみたら、まぁそれなりにスライド移動はできました。

腕が一緒についてきてるかどうかは疑わしかったけれど(苦笑)右手のボウイングの無駄な力は抜けていたと思うし、音程は先生も「しっかり捉えられてましたので」ということで、サクッとおしまい。


★坂本龍一「ラストエンペラーのテーマ」(ありこ編曲版)…第1&2Vc
※画像にリンクした動画は原曲ですが、私が主に参考としたのはオーケストラ(中国楽器ナシ)のバージョンと映画のエンディングです

前回の続きから、フィンガリングとボウイングの確認をしてゆきました。

そういえば前回、譜面なしでざっくり覚書したのみでしたので、今回はおさらいを兼ねて…備忘録しておきます。
この曲、視聴頂くとおわかりのとおり原曲で冒頭からいきなり出てくる特殊奏法があるんですけど、これは私の編曲版で↓画像の”カッコが与太ったような(笑)”記譜↓で指示しているポルタメントです。
次の音に移る寸前に渡りをつけるようにして移行する奏法。
♪ラ~~ラララみたいな?(イミフ)
耳コピなので、実際のオケ譜がどうなっているのか全くわかりませんけれども、ここはグリッサンドじゃないなと思って、ポルタメントの指示にしました。
スラーに"port." を記載するか、到達音の直前に2度下もしくは上の小音符を記載すべきところですが、画的に見づらくなるため、通常のスラーと区別するためにも省略表記しています。

私のヴァイオリンレッスンでは確か『イパネマの娘』を弾いた際(※リンク記事参照)に出てきました。って4年まえ…まだヨメをゲットする前の話ですよぅ~懐かしーっ!
その時は弾きわけに若干苦心しましたけれども、今は発表会向けの曲にちょいちょい取り入れるようになりました。

そして似て非なる↓グリッサンドも出てきます。
ポルタメントに対して、↑添付画像のような(笑)記譜のグリッサンドは、2音間を等速に移行する奏法です。
ルルルル↗的な?(ますますイミフ)

音符と音符の中間音を弾くという点ではほとんど同じ技術ですが一応、厳密には微妙に弾き方が異なってくるため、意識して弾いてもらいたいなと思って、わざわざ記譜しました。

これも私のヴァイオリンレッスンでは、ヴィターリ『シャコンヌ』で記憶に新しいです。ただし『シャコンヌ』は重音グリッサンドだったけど。

そんなわけで私はどちらもヴァイオリンで経験済みなのですが、今回本番でチェロパートを弾くのは他のメンバーなので……多分初めて体験する奏法になるかと思い、先生にご相談しつつ、弾きやすいボウイングおよびフィンガリングを決めてゆくレッスン進行。

譜面にはスラーを入れていませんでしたが、スラーがあった方がポルタメントを入れやすいだろうという事で、1小節分1スラーに変更しました。

この曲、チェロが主旋律を弾くところもあるし、副旋律でも重要な下支えになっていたり、フレーズの区切りや頭にチェロソロパート的な部分もちょいちょい出てくるため、個々の技術面も考慮しつつ、よりチェロパートが活かされるようなボウイングにしたいなぁと思います。

ま、技術的には私が一番チェロ弾けないので(苦笑)、私が弾けるレベルであれば他メンバーは間違いなく弾けるんですけどね。

今日で全体の1/4くらいまで第1&2Vcのフィンガリングとボウイングをチェックおよび修正が終わりました。
残りも早めに決めて、パート譜作らなくっちゃだし、自分のヴァイオリンパートもレッスンが始まるので、夏の発表会すっ飛ばしで冬の発表会進行が続きま~す。

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