ヴァイオリン覚書♪5年8ヶ月~肩当てまで新調しちゃいました2010年11月22日

先日ネットでヴァイオリン弓を購入した際、送料との兼ね合いで
チェロのマイミュート(消音器)もようやく購入しました。
これで練習量が多少増えることを祈りつつ…(爆)

そんな矢先、ヴァイオリンの肩当てまで買ってしまいました♪
いつもの弦楽器屋さんから届いたフェアのDMで見た、コレ↓です。
RESTと山のエベレストをもじったのでしょうか?
EVEREST 4/4サイズ

当初から先生に選んでもらったKUNの肩当て5,000円(コレ↓)のを使用してきて
金文字がちょっとリッチ?
フィット感に不満はなかったのですが、さすがに近年足ゴムが劣化してきたので、
専用の替えゴムを買って交換したところ…
ゴムが新しすぎてツルツルすべるんですよ…(TーT)
演奏中にガコッと外れるほどではないものの、しばらく弾いてると
定位置からじわじわとズレていくようで…最終的にかなりズレてます…。

それにワタシのは前述のとおり、肩当ての脚
楽器との接地部分だけにゴムを装着してあるタイプなのですが
KUNでも他メーカーでも最近のは脚全体がゴム仕様のばかりで
どうやらゴム装着型は古いタイプみたい。

なので、新しい肩当て欲しいな~と思っていたのですよね~。

件の製品、なんといっても魅力はこの低価格
カラーバリエーションはワタシ的にどうでもいいけれど、個性を追求したい方は魅力ですね。

しかもこの弦楽器屋さん、フェア中は購入しなくても来店だけで
空クジなしの商品券クジが引ける
ので、ほくほくと足を運びました。

「チラシで見たヴァイオリンの肩当てを見せて頂きたいのですけど…」

と訊ねると、チラシ掲載品なので、棚にずらっと並んでいました。
黒はちょっとお値段が安く、カラー各種は全体的に光沢があって
マットな黒より500円程度(店頭販売価格)高くなります。

実際、楽器につけて構えさせてもらいました。
うん、まずまずのフィット感。
今の肩当てより当てる部分が見た目にもごつい(太い)感じですが
体にあたるとか、ごろごろするという感じはないです。

外して、肩当てと楽器との接着感を確認してみたら…

おおお!しっかりくっついてる!

これは今の肩当てより断然いいな!しかもこの値段!
色は…メタリックがかった黒が一番無難かな~と思って、それにしようと思いましたが
ちょっと安いマット黒は…アレ?なんか少し肩当ての大きさが違う…???

するとお店の方が確認して、

「こちらは脚が畳めるタイプで、4/4と3/4の兼用ですね。
 まだ国内の店頭にはほとんど出回っていないんですけど
 今回見本で1本だけ取り寄せたものなので、現品限りです」

とのこと。
脚が畳めるタイプ!三角ケース使用の私は内部スペースが限られているので
これまで畳めない肩当てを無理に押し込んできて、
だから畳めるヤツって憧れだったんですよね~vvv
右側が畳んだ状態です。


幅と太さが最初のタイプと少し違うため、
念には念を入れてこちらも楽器に装着して構えた感じを確認させてもらい
装着感はほとんど変わりなかったので、畳めるタイプを購入しました。

で、クジを引いたら次回から使える1,000円分ゲット
(ちなみにクジは500・1000・5000・10000円分の四種類です)
以前のクジ引きでたまっていたポイント1,500円分があったので
それを利用して、実支払額は1,000円未満。
ってことは、今回ゲットした商品券で出費チャラです♪

過去3,4回くらいクジ引きしましたが、5,000円当たったこともあったので
結構な確率であたるみたいです。
メンテなどは是非フェアのついでに行くべし!ですね♪

さてさて、上機嫌で家へ帰ったワタクシ。
早速自分の楽器につけてみて、おおお、しっかりキープ!
とご満悦だったのですが…

肝心のケースには、むしろ前の肩当てより収まり悪い(爆)

よくよく比較して見たら、肩当て本体の長さが、前の肩当てより若干長くて
幅も前のより太いんですよ…。
長さはさほどでもないけれど、太さがネックだった…

前は三角ケースの、楽器のネックが収まる部分の空きスペースへ
横に立てて押し込んでいたのですが、長さがある分、横に収まりません…!
脚が折れるから寝かせて置くと…飛び出たとこが、上蓋の弓が挟まってるトコに
ちょうど当たってしまいます。

このままではそれしか方法がありません…。

ネックのくぼみスペースを自力で加工して広げるか…要対策(爆)

それから、ケースへ収めようと前の肩当ての収まり具合を見たり、
両方色々触っていたら、ひとつ大きな違いに気づきました。

前の肩当て、脚は内側に畳めないけれど、脚の角度は
垂直方向?に少し変えられるんですよ。ココ↓です。
わかりづらいですが、赤い矢印のトコが動きます

新しい肩当てはこの方向には動きません。
私、この可動域に助けられてた部分があったみたいで
鎖骨の凹凸に対して、構えてからここを可動させることで微調整してたようです。
一方新しい肩当ては、慣れないせいか装着して顎で挟み込んでから
定位置を探すのにかなり迷います。

慣れかもしれませんが、こういう微妙なつくりが違ってたりするんですね。
これから使っていけば慣れるのか、はたまた元の肩当てに戻るのか、
まだ海のものとも山のものとも言えない状況です。