ヴァイオリン覚書♪5年8ヶ月~5回めのアンサンブルクッキング2010年11月27日

いよいよアンサンブルクッキング本番です!

…って、こっち↓はホントのクッキング(笑)
ポテチのざくざく感が最高のマッチング!

出かける前の腹ごしらえで、またしても大根サラダ
ぜ~んぜん飽きません♪ドレッシングやトッピングを変えるのが楽しくて
ほとんど大根サラダがメインの食卓です(笑)

今日は色が地味ですが、食感バツグンのザクザク大根サラダ
醤油穀物酢オリーブ油一味唐辛子ベースのドレッシングに対して、
焼いた京あげと、厚切りポテト丸大豆醤油味(byセブンイレブン限定)をトッピング。
以前にも、外国メーカーの厚切りのポテチをトッピングすると美味しいと書きましたが
それに匹敵するザクザク感を持つのが、このポテチ。
セブンイレブンへ行くと必ず買ってしまう、魅惑のポテチですvvv
厚切り、堅揚げなので、ドレッシングの汁気も吸いにくく、ザクザク感が長持ち♪
石垣の塩味もオススメですが、より風味のある丸大豆醤油味
サラダにはベストマッチでしょう!

お腹を満たして、いざようようと参ります!

今回のアンサンブルクッキング会場は、初めてのヤマハ東山センター。
愛知県芸術文化劇場のリハーサル室よりは狭いです。
さて、どこの席に座ろうかな~と迷ってるフリして、最前列まっしぐら(笑)
ワタクシ、眼鏡の度数が合ってないもので、後ろの方だと指示が見えない
後ろは音が氾濫して若干酔う傾向にあるという経験から
なるべく前の席を心がけているのです。

最前列の真ん中という好位置をゲットし、譜面台や楽器の準備。
右隣は第1ヴァイオリンの方、左隣は第2ヴァイオリンの方のようです。
皆さん、先に始まるスティービー・ワンダー『ISN'T SHE LOVELY』
準備でき次第、自主連されていましたが…

前日の合同練習からの疲れがたまっていて、イマイチ弾く気がしない私…(爆)
本番まで体力を温存しておこうと、しずかに楽器を持って座ってました。

っていうか、昨日のロングドライブ&練習で、腰が…イタイ…(T-T)
なんか始まる前から疲れてる…げっそり。

時間になって、YAMAHAの方から挨拶があり、
早速、指揮の先生から始まりのお言葉がありました。
お、指揮の先生は、昨年と同じ、東京からお越しの先生です。
乗せるのがとってもお上手な先生。よし、頑張ろうと気合を入れ直す私。

演奏する前に、例年通り講師演奏を聴かせていただきましたが、
あれ、個人レッスンの先生のD先生の姿がない???
毎年個人レッスンの先生もいらっしゃってたのですが、今年はいらっしゃらない???

それはとりあえず置いといて、練習してきたニュアンスより、リズムがもっと変則的。
グリッサンドしていないけれど、それっぽく聞こえるくらい、間を持たせたフレーズもあり
なるほど~こうやって弾くのか~と弾く前の参考になりました。

そうそう、ワタクシ、この曲のポップス調で変則的なリズムをスウィングと言ってましたが、
正しくは「シャッフル」だそうです。どこがどうなるとシャッフルなのか?と問われると
よくわかってないのですが(爆)

講師演奏の後は、セミナー参加者で通し演奏。
うーん、やはり中級クラスとあって、音程などは微妙な部分も感じられますが
皆さんしっかり練習されてきてるな~という印象です。

かくいう私、最初の通し演奏は、まずまず安定して弾けましたが
休符を意識したボーイング使う弓の量、細部の指導を受けて
パーツごと、パートごとに弾いてる途中で、うっかり見失い(爆)
最前列なので大いに目立って、指揮の先生から
「今B(譜面のフレーズ番号)ですよ…っ」とそっと助言されたり(笑)
あはは…どうも集中力がイマイチで、ヌケてました(爆)

でも、この先生、本当に指導が具体的で、乗せてくれて、お上手なんです
最後の通し演奏では、「私も一緒に弾いちゃおう~♪」
楽しそうに合奏に加わっておられて、うまく乗せられて弾き終えました。

個人レッスンで弾いてた時と真逆の指示もあり、途中、うっかりミスもありましたが、
これまででは一番リズムに乗れた演奏だったと思います。
終わった後、指揮の先生が「この編曲、とってもいいですね~すごくいい感じ」
と仰ってました。

ちなみに最前列だったので、指揮の先生の楽器やケースが見えて
こっそりチェックしちゃいました♪
ケースはBAMのハードケースで、外装は格子柄のフィルムが入った黒っぽい(多分コレで、
内装が弓をかける部分とか、いかにもしっかりした造りでした。
肩当ては、体に当たる部分がとても薄くてアルミかステンレスのような素材が使ってある
どこのメーカーだか不明だけど、ケースに似た系統のカッコイ系。
お召し物もグレイと黒でモノトーンだけど、オシャレな雰囲気でしたので
モノトーンがお好きなのかもですね♪

さてさて10分休憩を挟んで、次はハイドン『弦楽四重奏「皇帝」』ですが…
今年も例年通り、YAMAHAヴァイオリンとチェロの試奏楽器があったので
今年はチェロを弾いてみたかったのですけどね~
会場が狭くて、入り口付近もごたごたしてたので、断念しました…。

というわけで、指揮と指導の先生は今年は入れ替わって
この曲はチェロの先生がなさるということで、講師演奏スタート。
楽譜指定速度よりはゆったりめですが…改めて全パートの音を聴くと…
この曲、チェロパートがすごく…いい…っ!

特に指導されていないチェロの先生(男性)から、
とても温かい、チェロならではの音色がふわふわ聴こえてきて
ものすごく心地よいし、後半にはチェロの聴かせどころもあって
チェロをガン見しちゃいました(笑)

うわ~チェロパートいいな~♪いつかチェロの教室でレッスンしてもらおうかな~vvv
とか余計な事を考えてフワフワしながら、始めの通し演奏。
講師演奏のニュアンスを念頭に入れて、チェロの音色を味わいながら弾いたら
まずまずの雰囲気で弾けました。

この曲は、各パートに肝(見せ場)があるため、
指導でもそこを取り上げて、パート練習があり、
お互いのキモを確認しあって、音の調和を作り上げて行きました。

入れ替わった指揮&指導のチェロの先生は、こういう指導形態には不慣れのようで
若干戸惑い気味な印象もありましたが、そこが却って笑いを誘い(笑)
前半とは違った穏やかでクラッシック候な曲でありながらも
終始、参加者の皆さんからの小笑いが飛び交いながらの和やかなレッスンでした。
それはそれでまた、楽しかったです。

個人的には、自習してきた速度よりゆっくりめだったおかげで
ヴィブラートが安定しなかった音にもわりと自然にかけられた気がします。
とにかく今回は二曲とも、速さでついてゆけない感じの曲ではなかったので
落ち着いて弾けた感じです。

ある程度、すんなり弾けちゃってたので、ちょっと物足りないなとも思ったりしましたが、
合奏した時の雰囲気はやはり、難易度にかかわらず格別な味わいですね。
だからアンサンブルはやめられません!中毒かも!

こうして今年のアンサンブルクッキングは無事終了。
終了後、大きなマスクした人が近づいてきたと思ったら…
あら、D先生でした(笑)

「ウィルス性の風邪を引いたらしくて、講師演奏参加できなかったんです~」

それは…残念。
相変わらず、本日の私のファッションチェックに始まり(笑)
「楽しめましたか~?」などなど、お声をかけていただいて、
「途中ぼうっとしてて、ヌケちゃいましたけど(苦笑)、なんとか楽しめました~」
などなどお話をしました。

最後に、これまた例年通り、アンケートに回答して帰るのですが、
今年は久石譲『アシタカ聶記』って書いておきました(笑)
今年のフルートコースの課題曲だったので、実現する可能性アリかなと思い。
実現したら、来年はこの曲が入ってるコースに必然決定です!(笑)