ベトナム旅行o(^o^)o5日め ― 2009年06月14日
↑このキャッチフレーズ、代理店からもらったチラシに
書いてあったのでパクりました(笑)
余ったドンでチラシにあるお土産品を買うと
恵まれない人々へ募金されるそうです。
でも、心配しなくても私は端からドンを余す気ナッシング!
早朝、早々にホテルのチェックアウトを済ませ、
貴重品とスーツケースは出発までホテルで預かってもらって
ベンタイン市場へと繰り出しました。
ところで私の英語力はなかなか進展しません(汗)
チェックアウトの際、
出発まで外に出たいから、荷物を預かってもらえるか?
貴重品はセイフティボックスにお願い。
これは英語でするっと出てきたのに、
Zakkaからの荷物を受け取ったかと訊かれた時、
昨日受け取ったというつもりが、トゥモロウ(明日)と
うっかり真逆の単語を口にしてしまって混乱させました(アホ)
そんなバカ話も作りつつ…(笑)
7時前にはホテルを出て、市場へ向かいました。
今となってはこの横断歩道も名残惜しいです。
日本へ帰ったらうっかり信号無視して渡っちゃいそう(笑)
急いでる時は確かに効率的なんですよね。
市場は飲食店や食材、果物店などは
ほぼ開いているのですが
服飾雑貨関係のお店で開いているのは、ちらほら。
ひろちゃんが、お土産に
私の買ったのと同じ籐バッグを買うつもりなので
私の買ったお店を探したのですが…
まず場所がよくわからない(爆)
まだ開いてない…のかも?
別のかばん店がほぼ開いていて、
同じ籐バッグの違う色があったので
見せてもらいました。
お店の提示した値段は同じく38万ドン。
これは市場の全店共通価格なのかな。
値引きはやはり30万ドン代からでしたが
ひろちゃん的には私と同額で買えればよいらしく
まず20万ドンを提示。
厳しい表情のお姉さん二人を相手に
私が別の店で21万で買っていることを告げ
結局私が買った値段と同額の
21万ドンで落としました。
頑張れば15万くらいでいけたかもしれませんが、
お互い気持ちのよい商談にしたければ
これがぎりぎりラインかもしれません。
朝ご飯を食べるほどお腹は空いてなかったので
最後に飲み物をいただくことにしました。
どこのお店にしようかな~と
市場内の飲食店をうろついていると
どの店も激しく呼び込んできます(笑)
やはり私はヌックミアを飲みたかったので
置いてそうなお店を探しました。
看板にヌックミア、4000ドンと書かれた店を見つけ
ヌックミアOK?と訊いて注文しようと思ったら
どうやらまだ準備ができていないらしくダメでした。
さとうきびから汁を搾取するのに
色々と下準備がいるようです。
別のお店をあたろうとさらにふらついたら、
表の皮が剥かれたさとうきびが何本か
準備されているお店を見つけたので
またヌックミアOK?と確認したところ
お店のおばさんは値段のわかりやすい
写真つきのメニュー表を見せてくれました。
ヌックミアは4000ドン、
ひろちゃんはパイナップルシントー1万ドンを注文。
カウンターに座って待つとほどなく出してくれました。
ようやくありつけたヌックミア♪
しぼりたてっぽく、薄黄緑色の液体の表面は
ちょっとアワアワしています。
もっと砂糖水のような味がするのかと思ったら
甘さはほんのり。
カボスみたいな柑橘類の汁が混ざっているらしく
大分で飲んだカボスジュースと似た味でした。
でもそれほど酸味がきいてるわけでもなく、
後味はさっぱりで、なかなか美味しいです。
ひろちゃんのパイナップルシントーも
パイナップルがたっぷりで美味。
シントーも店により食感や果物の配合が様々ですが
好みはあっても、大きなハズレはないですね。
値段は市場が一番安かったかな。
ナイトマーケットはそれより若干高め。
一番高いのは冷房の効いているお店で、
味云々より冷房代が加算されている感じです。
これでベトナム名物はほぼ食べました。
バインミーも食べてみたかったのですが…
当初は一番食べる気満々だったものの、
いざ現地入りしたら、口の中の水分を激しく奪われそうで、
どうしても食指がわかなかったので、断念。
財布にはまだ8万ドンほど残っており
ホテル出発時間にはまだまだ余裕があったので
そろそろ開店し始めた雑貨屋さん、靴屋さんなどを
またぶらぶら見て歩きました。
ふと目に止まったのが、木枠に嵌め込んだ貝へ
エッチングで絵の書かれたコースター。
同じ図柄なのにひとつひとつ微妙に色や模様が違い
ハンドメイド感はたっぷりありますが、
かばん類と比べると造作はちょっと悪いかな…。
でもコースターホルダーがついてて、珍しく6枚セットです。
お店の若いお姉さんに値段を訊ねたら
12万ドンと言われ、「安くして~」とねだると
「安いヨ、8万ドンでいいヨ」と値引き提示をしてきました。
ここでドンを使い切ってしまう気なら手を打てる額面ですが、
どうしても欲しいものではありません。
余ったドンはまだ、いざとなれば
空港の免税店で使い切ることも可能です。
どこまで下げられるか、最後の思い出作りで
柄の歪みなどを他の同商品と交換して餞別しながら
少し悩んだ様子を見せ…ちょっと渋って…
半額以下の5万ドンを提示しました。
またしてもお店のお姉さんはびっくり★
今度はお姉さんが渋る番です。
「8万ドン、すごく安いヨ~。5万ダメ~。
オネエサン、カワイイよ~。オネガイ~」
ぶっちゃけ200円程度の違いなんですけどね(笑)
でも3万ドンあれば市場ではシントーが3杯も飲めるんです!
ここは絶対譲らない!
「もう今から帰るからお金ないの~(今度はホント)
だから帰る前にドンを使い切っちゃおうと思って来たの。
でも朝ご飯を食べて帰りたいから(嘘)~お金がなくなっちゃう~」
お姉さん、可愛らしく困った顔で
「私ビンボー。オネガイヨ~」
ひろちゃんと私のユニゾン&波状攻撃で
「私もビンボー(ToT) お姉さんも可愛いから、ねっ♪お願い♪」
「貧乏同士、助け合い♪」
しばし、たかだか200円を巡る攻防が繰り広げられましたが
結局向こうの根負けで5万ドンにてゲットしました~♪
無理を言った後は笑顔で「ありがとう~♪」
最後の思い出づくりもこうして無事終わり、
ホテルへ戻って預けた荷物を受け取り
迎えの車を待ちました。
欧米だと定刻を遅れることが多いのですが
こちらは5分前集合どころか、10分前にはスタンバイしてます。
かなり余裕を持ってロビーでくつろいでいましたが
あちらも定刻10分前くらいにやってきました。
予定より早いけれど準備は万端なので、いざ空港へ。
ホーチミンの空港はわりと大きく、
免税店もひととおりのものはあるし、
時間をつぶせるカフェもあり。
街中でもデパートやレストランではそうでしたが、
店員さんのコスチュームがほぼアオザイです。
市場などでも度々呼び込みのあったベトナムコーヒーは
独特のフィルターつきのものを、余ったドンとカードで買い
これで完全にドンを使い切りました♪
搭乗までの時間は、ひろちゃんの余りドンでカフェにて
朝ご飯代わりにバインブラン、2ドルを頂きました。
↑の写真がそれですが…
なんでこんなに色が違うのか…?
ともあれ空港内のカフェ、なかなかベトナム名物が充実してます。
街中より料金は若干高めですが
チェーもバインミーも、その他ベトナム料理のプレートもあったし
衛生面は間違いなさそうなので
街で食べられなかったものは最後にここで食べるといいかも。
行きはガラガラだった飛行機も、
週末なせいか帰りは結構混んでいました。
特に台湾乗り継ぎでは日本人のオヤジが多かったです。
チャイナエアラインなのに、あくまで日本語で乗り切ろうとする
オヤジたちの強引さには同じ日本人として
羞恥心を覚えましたが…
私も今回、忙しさにかまけて
語学に関しては準備を怠っていたので
次回の旅では初心に返って、現地語をいくつかは
予習してゆこうと心に誓いました。
ちなみに以前中国系の中国東方航空で
激烈に不味い機内食を味わっていたため
当初心配していたチャイナエアラインの機内食でしたが…
JALより美味しかったです。
デザートも気が利いているし、
サラダも美味しく、メインの味付けはしっかりしていて
ぱさぱさのものとかほとんどありませんでした。
中国らしく、温かいお茶はウーロン茶。
しかし機内食、レンジでチンなら、飲茶とか点心とか、
絶対ハズレがなさそうなのに、出ないですね~。
あと、以前乗り継ぎがぐっちゃぐちゃで
わけがわからなかった上海の空港よりは、
台湾の桃園国際空港の方がわかりやすいし
日本語を多少話せる係員が多いので楽でした。
なにはともあれ、体力の限界を痛感し
己を知って、わきまえて行動したため
大事に至らなかったのはよかったです。
でも次は涼しいor寒い国にしたいかも…(爆)
【本日の買い物】
・貝と木のコースター(ベンタイン市場)
・ヌックミア(ベンタイン市場)
・フィルターつきベトナムコーヒー(空港内免税店)
・バインブラン(空港内カフェ)
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