ヴァイオリン覚書♪5年8ヶ月~また弓を新調しました ― 2010年11月21日
実はメンテナンスせず、新しい弓(3本め)を買っちゃいましたっ(爆)
…またしても激安の弓です(笑) 安値街道まっしぐら(笑)
2本めのカーボンファイバー製の弓、テンションは気に入っていたので、
安く買ったけれど毛替えしようかな~と迷っていたのですが…
いずれちゃんとした楽器と弓を新調する時のために
店先でのちょっとした試奏では正直わからない部分も感じられるよう
色んな弓をある程度の期間、しっかり試したいという思いを持ってたところ
2本めを買ったネットショップでたまたま予算と素材の見合ったものを見つけ、
思い切って(というほどの額面でもない)購入したわけです。
で、3本めの弓(グラスファイバー・中国製)がコチラ↓


ちなみに2本めの弓(カーボンファイバー・たぶん中国製)はコレ↓


元々張ってある毛が長いみたいで、伸びまくりですよ。
一応弾けるテンションまで弓を張ってて、コレですから(笑)
楽器とセットでついてた最初の弓(木製・たぶん中国製)はコイツ↓

2本めより張ってある毛は短いようです。
でも、毛は波打ってないでしょう?ホラ↓

で、適度な摩擦が生じにくいからといって、無理に鳴らそうとすると
ブブブブッと奇妙キテレツな音が出ます(笑)
というわけで、簡単なスケールで音色の違いを確認してみました!
1本めの弓(木・たぶん中国製)
2本めの弓(カーボンファイバー・たぶん中国製)
3本めの弓(グラスファイバー・中国製)
いかがでしょう?
私の技術的な問題は考慮していただくとしても、私的には歴然と違う気がします。
1本めと3本めは響きのレベルは同じくらい。2本めが一番響きますね?
弾いた感覚としては、3本めは磨耗してない分、毛がしっかり引っかかるので、
弓の返しが楽で、吸いつく感触があります。
2本めは一番弓の反発が大きいので、毛がナミナミなせいで(笑)
テンションに負けて安定感がなく、音がブレてしまいますけれど、
毛さえ弦にしっかり乗せられれば、一番いい感触になるでしょう。
しかし弦もかれこれ1年以上交換してないので、どっちもどっちな感も…(汗)
そうそう、どの弦をどのくらい替えてないのか、記憶と在庫を確認してみたら
D線は楽器購入時から一度も交換してない(6年近く)ですよ!
(というのも、購入時付属の予備弦がまだある&自分で買って替えた記憶もない)
他はG線を1、2年前に1回、A線も1年くらい前に2、3回目の交換、
E線はやはり一番細いので過去3回以上は替えたと思いますが
今のE線は1年以上経ってると思います(爆)
なんか、習い始めた当初より無駄な力が抜けたせいか
だいたい同じメーカーの弦を使い続けているのに、かなり長持ちになりました♪
っていうか、弓毛もツルツルで、弦に乗らないから負荷がかかりにくいだけ?(爆)
私は切れない限り弦を替えない主義(というか、ビンボーなだけ)なので
いいんだか、悪いんだかという感じですね(笑)
でも、ちゃんとした楽器を買う時、いい弓を選ぶための参考になりました★
そういう違いも、ある程度弾いてきた今だからわかるって気がしますし。
うーん、発表会までに新しい弓のテンションに体を慣らさなくっちゃ。
で、やっぱり折を見て2本めを毛替えしようかな。
コメント
_ ククーロ ― 2010年11月22日 11時47分11秒
_ ありこ ― 2010年11月22日 14時01分56秒
>「弦は切れる直前がいちばんいい音がする」
ホントですか!?それは大変良い言い訳になります!(笑)
じゃ、これからは「カザルスをリスペクトしてるので~」とか言ってみようかな(爆)
コメントレスにもお気遣い頂き、ありがとうございますvvv
日々更新されてる上に、皆さんへコメントレスを入れるのも大変だと思いますので、むしろブログの更新で楽しませて頂ければ♪
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弦の寿命長い・・・
弓の毛ツルツルってのもすごい・・・
チェロの場合は、カザルスの、
「弦は切れる直前がいちばんいい音がする」
という名言がありますので(笑)
交換しない言い訳が使えますよ!
で、あの、お知らせと言うかお詫びというか、
以前に私のブログに頂いたコメントに、
返信したつもりでうっかり返信出来ておらず、
本日ようやく気付いて書きました!
(リンク先にしておきました)
ほんとすみません・・・