マルタ旅行o(^o^)o4日め~お船でスイッとヴァレッタへ その12016年07月15日

今朝も心地良く起床。
ホテルの朝ご飯はテラス席で頂きました。
風が涼しくて気持ち良いです。
スリーマ地区にあるこのホテル、ザ・パレスの宿泊は今日まで。
決して広くないマルタでの短い滞在期間で、ホテル替えするメリットは正直あまりない(延泊割引がなくなる)のですが、色々なホテルのサービスを体験したい、ホテルライフも楽しみたいという意向からシンガポール同様、今回もあえて2泊+2泊でホテル替えしました。
丘陵地にあるため、バス停からスーツケース抱えてチェックイン、というのはちょっぴり厳しいかもしれませんが、タクシーを使えば何てことはないし、ちょっと歩けば周りには素敵なお店やロケーションが広がっていて、スーパーマーケットも近いし、なかなか便利なホテルでしたよ。フリードリンクサービスも結構ありがたいです。

ホテルスタッフのサービスも、日本並みで親切丁寧でした。

さて、今日は自力観光DAY。
海岸線が入り組んでいるマルタの地形で、主な観光地&ホテルが密集している地区は、今回私が前半に宿泊したスリーマ(スリマ)地区、その北のサンジュリアン地区、南のヴァレッタ(バレッタ)地区の3つ。
で、今日は現在地スリーマから、ヴァレッタへ移動し、旧市街を観光します。

バスはほとんどの路線がヴァレッタに集約されているので、バス移動も問題ないと思いますが、時間帯や曜日によっては渋滞でタイムテーブルが乱れる事も…。
スリーマからなら、よほどの悪天候でない限り、直線距離で移動できるフェリーが圧倒的に短時間移動でお手軽です。
タイムテーブルもネットで入手できますので、予定が立てやすいですね。

海岸のフェリー乗り場へ出ると、ゴゾ島やコミノ島へのツアークルーズの乗り場もたくさんあって戸惑いますけれども、シンプルなこの看板?の場所が、スリーマ-ヴァレッタ間フェリー乗り場です。
出発時間10分前くらいになると、係員がチケットを販売し始めます。出発5分前くらいには、ヴァレッタから戻って来た船が到着して降船するお客とチェンジ。
船から見た対岸に浮かぶヴァレッタの街↓
ヴァレッタに着いてしまうと全景は捉えづらいので、船ならではのショットかもしれません。

10分ほどであっという間にヴァレッタへ到着。
街へ入ったら、警官もところどころに入っていて何やら物々しく…通りの飾りがやけに大掛かり。
お祭り???
ものすごい数の風船が吊り上げられています。

風船がアーチ状に飾り付けられているところもありました。
平日の朝9時台なのですが、飾りつけの準備やらで雑然としてる感じ。
位置的に一番近いマヌエル劇場から見学しようと思ったら、間違えて裏手の事務所側の入口から入っちゃったらしく(苦笑)、親切なお姉さんが劇場側の入口まで案内してくれた上、「開館時間は10時」って教えてくれました。失敗失敗(笑)

少し時間があったから、すぐ傍のカーマライト教会を見学してきました。
大理石の柱?と白い壁のコントラストがシンプルで綺麗な教会です。
至る所にあるシャンデリアが印象的。
どうやらこちらもイベント開始前のようで、調整中のパイプオルガンが鳴り響き、後ろの方ではオケが音出ししていました。
弦楽器の他、木管、金管楽器もいる小編成オケでしたので、教会で奏でられる音色が気になりましたけれど、演奏が始まる前に退出。

マルタ騎士団の娯楽の場として建てられた劇場で、今現在も劇場として使用されています。
入口は「TEATRU MANOEL」の文字の右下にあり。
入るとすぐに史料展示やパネル、衣装の展示が少しあって、劇場へ。

こじんまりとした小さな劇場ですが、天井近くまでボックス席がびっしり。内装がとても豪華です。

舞台側はこんな感じ。
クラシックコンサートやオペラ、ダンスにミュージカルなどが幅広く上演されているようです。規模が小さいから、限られた演目、演出にはなるでしょうが。

ピアノはスタインウェイでしたよvvv一応チェック(笑)
10分程度でサクッと見学終了。

お次は、街の中心へ向かって少し歩き、広場に面してデーンと建つ騎士団長の宮殿兵器庫を見学しました。
入口は衛兵さんが守っています。
奥に公用車も停まっていました。

が、見学の際の入口はこの右手にあるゲートです。
兵器庫の入口方が手前にあるんだけど、共通チケットは回り込んで騎士団長の宮殿の入口側で購入します。

ネプチューンの中庭。

十字の紋章が象られた壁。

床も天井もゴーヂャス!!
延々こんな感じ。

システィーナ礼拝堂?(爆)
騎士団長ってどんだけの財力と権力を持っていたのでしょうか?

広間は照明が暗かったので撮影しづらかったのですが、共用部に負けず劣らず豪華。壁一面キンキラキーン。

こちらのお部屋は落ち着いた濃いピンクで統一されていて、洗練された感じ。

わかりづらいけど、床が緑の間。


彩り豊かな内装に目を中てられた後で見ると、このシンプル清楚な感じが癒されますな…・。

レトロな馬車vvv

宮殿のこうした優雅な趣と一変して、兵器庫は物々しい……っていうか、楽しい!
ケースの中にはびっしり、ずらりと甲冑コレクションが。
おびただしい数です!
おお!かっこいい!!
コマネチ!(違)

フルフェイスタイプもありました。
だけど、こうして並べてみると…なんかマヌケ(笑)
ウルトラマン?(o|o)か、スケバン刑事みたい(笑)

暗くてわかりづらいけど、ものすごく繊細な細工が施された甲冑は見応えあり。

展示の仕方がなんかツボだわ…。

カッコいいし、素敵な甲冑なのに…たまに笑える。足許注目!!
真っ赤なタイツに重ね履きしたショッキングピンクのニーソ??にリボンついてて、しかもブーツの折り返しがヒラヒラレースとか。これオシャレなの?ウケ狙いなの!?
そしてマネキンがオッサン(爆)

甲冑ばかりでなく、武器ももちろんたくさん展示されていました。
大砲がずらり!
ピストルや槍、剣などなど……所狭しと展示されているので、写真撮影もそこそこ、一生懸命見入ってしまいました。
いや~楽しかった!!

まだ昼前なんですが、盛りだくさんなボリュームになっちゃったので、いったんしめま~す。

マルタ旅行o(^o^)o4日め~お船でスイッとヴァレッタへ その22016年07月15日

ヴァレッタの観光スポットをじっくりと巡る1日、11時前くらいに騎士団長の宮殿兵器庫を見学し終えて、次は…ぎゃ!ガイドツアー見学のみで毎正時にスタートする貴族の館・カーサ・ロッカ・ピッコラの11時スタートに間に合うかなっ!?

11時オンタイムくらいに窓口へ駆け込んだら、間に合いました~ふぅ。英語ガイドツアーのみですが、一応日本語のリーフレット貸出もあります。ただしこの日は先に待っていた日本人観光客の方が持っていらしたので、私たちの分までありませんでした…残念。

ガイドツアーが始まるまで、中庭で待機。


素敵なお庭で、こんな立派な時計↓も見えます。

そして素敵なお姉さん登場。ガイドツアーの始まりです。
お部屋のひとつひとつは、先に見た騎士団長の宮殿と比べたらこじんまりとしていますけれども、ひとつひとつのお部屋の床から壁から、内装が全て違って、とても贅沢な造りです。
床の大理石?の模様が可愛らしいでしょ?船の模型も、金持ちの家っぽい(笑)

こちらのお部屋は確か冬のダイニングルーム。
ピンクがかった赤で統一されたファブリックと、重厚感のある木工家具、わかりづらいけれど、壁面にかかっている四角い絵のようなものは、系図を植物のモチーフを使って描いたもので、花文字みたいで可愛らしかったです。
四方の壁面に、これより小さめの系図とかいっぱい飾られていましたよ。

ピンぼけしちゃったけど(( ノД`)シクシク…マルタの十字が施された祭壇。

ガイドのお姉さんです♪
このお部屋も白いソファ&チェアが落ち着いた内装のなかで際立ってますね。

このお部屋にも祭壇があって、実はこれ↓日本のお仏壇みたいに、観音開きしたり、引き出しを出すと祭壇になるんです。

小さなお部屋はこんな風に連なっています。
こうしてみると、床が部屋ごとに違う事が一目瞭然ですね。
手前の部屋は私好みですvvv
淡い色合いの模様が入った床と、ソファの足元には鮮やかな赤のミニカーペットが敷いてあって、オシャレ。

絨毯じゃなく、床に模様があるっていいですね。日本ではあんまりない感じ?

このお部屋はフローリングですが、斜め格子模様になってます。
ピアノが置かれているところを見ると、コンサートホールを意識した内装?

こちらはモダンな絵がたくさんかかった、涼しげなカラーのお部屋。モノトーンの床がまた可愛いですね~。
写真ではわかりづらいですが、テーブルはガラスケースになってて、中にカトラリー類がディスプレイされていました。

こちらは明るくて開放的な夏のダイニングルーム。扉を開けると心地良い風が吹き込んできます。
ガイドのお姉さんが絵になったので思わずパチリ(笑)食器は…ヘレンドのアポニーシリーズっぽいですね。

このお部屋の隅の別室?みたいな小さなスペースに、チェロを弾く女性の絵画が飾られていました。
よーく見ると……壁紙と床の柄が遠近法でちゃんと繋がってて面白い!!
どなたか歴代の女性で演奏される方がいらっしゃったのかな??

ひととおり室内の見学を終えたら、出口に現当主?の肖像画が飾ってありました。
再び中庭へ戻っておしまいかと思いきや……
最初に階段があるなぁ~と思ってスルーしたココ↓!も見られるようです!!

狭い階段を下ってゆきます。

しばらく狭い道を歩いてゆくと、
だんだん広くなってきました。
地下室がこんなに広がっているとは。

地下室も上と下に分かれていて、戦時中に防空壕として使用されていたようです。薄暗くてひんやりしたところが好きな私、大満足の図(笑)↓
一時間余りのガイドツアーはこれにて終了。
かなり見どころ満載でした~!!
そしてもうお昼だよ!!

お次の目的地の近くまで移動して、ランチタイムにしましょ。
聖ヨハネ大聖堂の向かって左手に何件かあるテラス席レストランのうちの1件です。
入口にメニューが出ていて、2名でグラスワインつきのマルチーズタパス 18ユーロというセットメニューがあったので、こちらのお店で頂く事にしました。
それにしても、今日は風が強い!
日陰に入れば涼しいから、安易にテラス席のレストランを選んじゃったけど、テーブルは砂埃でジャリジャリだし、鳩はうろついてるし(( ノД`)シクシク…

それ以外は、店員さんもテキパキ対応してくれて、お料理もサッと出てきて良かったのだけど。

そういえば旅行前、観光局のホームページでイベントをチェックしたら、旅行中にヴァレッタでワインフェスティバルがやってるっぽくて、ちょうど今日が開催日だって事は知ってたのですが…
結局どこでやってたのか調べるの忘れて来ちゃった。
後で調べたら、旧市街を出てすぐ?あたりの、ココ↓
左の方にある緑の部分、ヘイスティングスガーデンでやってたみたいです!ちなみに現在地、すぐそば(苦笑)
地図上の中央あたりのバレッタって書いてあるのが聖ヨハネ大聖堂ですので、ちょこっと覗いて来ればよかったよ~。ただしやってる時間は夜8時から翌1時!?みたいだけど。

後悔先に立たず。
ってわけで、フツーにカフェでワインを頂きましょう。
でも、グラスになんちゃらフェスティバルって、それっぽい文字がはいってた。

タパスきたーーーー!!
相変わらず2人前でこのボリュームですか!!
しかも、昨日のランチとほとんどメニューがかぶってる……。
マルチーズ・タパスとか、なんとかセットって言ったら、きっとこれが定番なんですね。グリーンオリーブに詰め物があったのも同じだし、レンズ豆のパテや、チーズ、ドライトマト、クラッカーも一緒。
違ったのはパプリカのライス詰めと、タニシ?的な貝が出てきたことかな。
サザエのつぼ焼きとか、エスカルゴみたいに、つまようじでピョッと中身をほじり出して頂くのですが、味付けはカレー味で、内臓の味がほろ苦い大人テイスト。イタリアンでもフレンチでもない、モロッコあたりのテイストな感じ?
カレー味だからクセは抑えられてて、私は好きです。だんだんほじり出してスルッと取り出せるのが楽しくなってきて(笑)
でもさすがに完食はできませんでした。

残したくせにデザートは別腹で、この後すぐ、ジェラートを食す(爆)
空港にもお土産用の商品が売られている有名店。
ケーキやジャム、クッキーなど色んなスウィーツが売られています。
道を挟んで反対側の広場には広いテラス席のカフェもあり、もちろん店内でも食べられます。
通路側にあるジェラートコーナーで、テイクアウトしました。

私は手前のピスタチオ、相棒はレモンです。
んん~vvv美味しい!!
腹ごしらえも糖分補給も済んだので、観光に戻りま~す。

マルタ旅行o(^o^)o4日め~お船でスイッとヴァレッタへ その32016年07月15日

さて、お腹いっぱいになったところで、観光再開です。

マルタ騎士団が建てた大聖堂。
併設の美術館では、明暗法を効果的に使った画家として著名なカラヴァッジョの絵が見られます。
今年は東京でカラヴァッジョ展が開催された事もあり、その際に放送していたいくつかの関連番組を観て俄然興味が湧きましたので、私にとっては今回の旅で一番の目的地でした。

外観はごらんのとおり↑各処で見てきた観光スポットと大差ありませんが…
騎士団長の宮殿も相当豪華な装飾でしたが、こちらはもう…とにかく中が豪華絢爛!!
珍しく日本語のオーディオガイドがあったのは、カラヴァッジョ展の影響でしょうか?
どこもかしこもキンキラキンでございます。

とても凝った彫刻。

大きいのと、壁といい床といい、全面が装飾だらけであちこちキンキラなので、どこをどう切り取ったらよいやらわからないアングルです…。

まぁ……いくらかかったんだろう…とか下世話な事まで考えちゃう(笑)

至る所に十字の紋章が……あらまぁこんなところにも…。

こういうのも↓一枚一枚全部違うんだもんなぁ…。

どこを見ても、こんなんですわ。

パイプオルガンのパイプより、周りのキンキラの方が目立ってますがな(笑)

美術館の方は完全に撮影禁止ですので、大きくてド迫力のカラヴァッジョ「洗礼者聖ヨハネの斬首」「執筆する聖ヒエロニムス」をじっくりと鑑賞してきました。
カンバスも大きいし、絵の構造にも迫力があるので、光と影のニュアンスとか、特集番組での解説を思い出しながら見られて、いっそう感慨深いものがありましたよ。
良いタイミングで訪問できたかも。

しかも大聖堂のキンキラキンに目を中てられた後で見たから、尚更(笑)

この後は、昨日行ったタルシーン神殿の復習をすべく、国立考古学博物館へ。
他のお客さんもほとんどいなくて空いてたせいもあるのでしょうが、チケット売り場のお兄ちゃんがスマホに熱中してて全くヤル気なく、何度か呼びかけてようやく気付いてくれるという……日本的サービス精神を感じてきたマルタで初めて、ある意味、外国らしい?対応を見た気が(苦笑)

写真全然撮ってなかった(撮影禁止ではなかった気がするが…?)けど、「あああ!これあったわ!これが本物ね~!」というオブジェやらがいっぱいあって、ちょうど行った直後だったから、ホント良い復習になったし、結構楽しめましたよ。

日本でも、弥生時代の遺跡や出土品をたくさんみてるけど、こんなに離れた異国の、異文化の地で生きた人たちも、同じ時期に似たようなものを作ってるんですね~って事が感慨深く。

私が美術館へ足を運ぶのは、美しいものを見て癒されたかったり、ガツンと衝撃が欲しかったりって理由が大半ですが、博物館は日常湧きおこらない好奇心を掻きたてられる場所で……でも最近なかなか日本では行かなくなったから、久々に心地良く知的好奇心をくすぐられ、平素余裕のない心の隙間をぎゅぎゅっとこじ開けられた感じがしました。

やはり旅は、いいですね。

そんなわけで有料施設はだいたい見学して、ちょっと街歩きしてお買い物もしたいな~とブラブラしたのですけど……
平日というのに、この賑わいです。
あ、でも、もうバカンスの時期に入ってるのかな?

一応、目星をつけてたお店があって、探したのですが…またしてもお目当てのお店が開いてなーーい((´;ω;`)ウゥゥ

・Café Palazz.
蜂蜜のボンボンやワインが売ってるカフェで、ヴァレッタの図書館の脇道にあるという情報を頼りにぐるっと図書館周りを歩いて、見つけたんだけど、開いてない!
時間的にシエスタか?とも思ったけれど、ショウウィンドウが若干埃っぽくて…ここも閉店なのか???

今回ことごとく、そんなんばかり……( ノД`)シクシク…

結局、時間的にも物販店はシエスタタイムに入っちゃってたので、他の観光スポットを見る気力も失せ、今日から泊まるホテルを愉しみたい気持ちもあって、早めにヴァレッタを出る事にしました。

そういえば、フェリー乗り場も、往きと帰りは乗り場が違う(半島の逆サイド)って情報があったのだけど、往きの時に見た感じ、降りた場所から折り返してるっぽかったので、往きと同じ場所へ行ってみたら、正解でした。

事前情報もあてにならないなぁ……。逆サイドまで歩かされるところだったわ。

帰りの船はすごく混んでて、行列を作ってたので、最初の船で乗れるか心配でしたけれど、大丈夫でした~ほっ。

無事、ザ・パレスへ戻り、チェックアウト後に預かってもらっていたスーツケースを受け取って、ついでにタクシーを呼んでもらいました。この辺の対応も非常にスマートで、やはり日本的対応。

今日から泊まるホテルは、サンジュリアン地区にあるザ・ウェスティン・ドラゴナーラ リゾートです。
ザ・パレスが内陸の丘陵地にあったので、今度は海沿いのホテルにしてみました。

タクシーで12ユーロ、移動してホテルライフのお愉しみ~は次の記事にて。

マルタ旅行o(^o^)o4日め~セントジュリアンでホテルライフ&マルタ料理満喫2016年07月15日

スリーマ地区からセントジュリアン地区へタクシー移動して、旅の後半で宿泊するザ・ウェスティン・ドラゴナーラ リゾートにチェックイン致しました!

見るからにリゾートホテルの趣で、お部屋はザ・パレスへと同じくらいの快適な広さです。

価格的にはほとんど変わりないのですが、ここは全室オーシャンビュー!窓の向こうの景色はです!!
そういえば、ザ・パレスで宿泊したお部屋はスウィートルームフロアのすぐ下、スタンダートクラスでは最上階だったのですが、・ウェスティン・ドラゴナーラ リゾートにも同じくスタンダートルームの最上階でした。

バスルームのパーテーションはザ・パレスと全く同じ。
違ったのはシャワーが固定だった事くらい。

窓は防音ガラスになっていて、テラスがあります♪
眼下に広がる海の手前に、プールもありvvv
なかなかのロケーションですね。

ヴァレッタの街歩きで汗を掻いたので、早速ひと泳ぎしちゃおう♪
って事で、ソッコー水着に着かえてプールへGO!

したら、プールのすぐ傍の海がこんなに波ザッパンザッパン!!
海風がめちゃくちゃ激しい!
ヴァレッタの街歩き中も、風が強いなぁと思っていたのですが、さらに激しいです!!

とりあえず、メインプールの脇にあった、小さなジャグジープールに入ろうと思ったら……水冷たっ!!
足を突っ込んだだけで、ガクガクブルブル……ッ!!

こりゃ無理だわ~と思って、メインプールに足をつけてみたら、こちらは多少水温が高かったため、ちゃっぽんと入ってはみたけれど。

さ……寒いし!!
真夏なのに、寒いっ!!

で、結局数分も入っていられず、日向のプールサイドに退避!!
リゾートムードを醸し出すべく、それっぽいセクシーポーズをとってはみたが。なんせ被写体が被写体なんで、閲覧注意(爆)

燦燦と照りつける太陽がむしろ温かいわ……。
はぁぁぁ……ぽかぽか………完全に日向ぼっこのばぁさんです(笑)
それでも風が寒いので、10分も居たか居ないかくらいで退散して、部屋でシャワーを浴びてから、晩御飯がてら、街へ繰り出しました。

役に立つ地図も持たずに、とりあえずわかりやすい道を歩いてみたら、事前に名前だけ調べてあったスーパーをたまたま発見できたため、ちょっとお土産をお買い物。

ヒルトンマルタからは、すぐそば。
ザ・ウェスティン・ドラゴナーラ リゾートからでも、マッサージ店やレストラン、ホテルが立ち並ぶ道の道沿いにあるので、わかりやすいです。
スリーマ地区で利用してたスーパーSCOTTもチーズの種類やパンが多くて、無人の陳列棚だけで日本の平均的スーパーのお肉売り場スペースくらいあるのですが、対面の売り場でも百貨店のチーズ専門店くらいあります!
ハムも多かったのですけど、ホテルの朝食で出てくるハムをはじめ、ここではこんな↓デリ系ハムが売ってました!
画像わかりづらいんですけど…果物がハムで巻かれた商品、真ん中の棚にあるピンクのパッケージのシリーズです。

晩御飯は、スーパーからホテルへ戻る途中にある、いかにもマルタ料理が食べられそうなレストランにしました。
至る所にマルタの十字モチーフが。
店先にメニューが掲示されていたので、事前情報をチェックしてない旅行者にはありがたいですね。

ワインリストには、これまで入ったレストラン同様、ずらりとマルタワインが。
迷う~~~!!!

でも……小さくて判読できないけど(苦笑)お料理は、下から二番目の30ユーロのミックスフィッシュを注文しましたので、
白でしょ。

で、コレ↓
La Valette Blanc MALTESE ISLANDS I.G.T.
Marsovin,Malta
デキャンタを注文したつもりが、ボトルが来ちゃった(笑)
ま、ボトルで来た方が、銘柄覚えやすいんだけど。

しかも、テイスティング求められちゃった!
こういう時こそ、ワイン講座の成果を発揮しなきゃ~っキャ~((;^ω^)

それで、つい、いつものテイスティングの癖が出て、色まで白い布地のとこで確認しちゃったんだけど、間接照明過ぎてわからんし(爆)
香りもとってもよくて、味もフレッシュフルーティ♪これはお魚料理食べたら進んじゃうね!!

OKと応えたら、グラスに注いでくれました。

ワインの次にすぐ、タパスプレートが来たんだけど…
やっぱりオリーブと、レンズ豆のパテはあるのね(笑)
でも、ズッキーニの炒めたのと、花豆っぽいののガーリック炒めがあるvvv
至福~~~vvv

さて、メインディッシュはタパスが食べ終わる頃合いを見計らってくるのか、まだ到着しませんが、隣の席の父子2人連れのところに運ばれてきたパエリアがものすごいボリュームだった!ので、ミックスフィッシュのボリュームが若干不安になる……。

と、タパスがまだちょっとずつ残ってる段階で、お店のお兄さんが「フィニッシュ?」と下げようとしたので、「NO、NO、NO~!」とダラダラ飲み続けるつもりが、メインディッシュが来るからスペース空けろ的な雰囲気になってきたため、取り皿へ残りのタパスを退避させたら、ミックスフィッシュキターーーー!!!
白身魚をパリッとグリルしたのと、マグロっぽい赤身魚のステーキと、有頭海老、にトマトソースが添えられてきました。

ここだけ切り取って撮影したら、大したボリュームに見えないけどこれ、結構大きいお皿ですよ!!

そして付け合せのポテト二種とサラダもキターーーーー!!
取り皿もおっきいのに変わったんで、テーブルいっぱいいっぱい。
もちろん、パンもあります。

肝心のお味は、美味しかった……
白身魚は上手にグリルしてあって、皮パリパリ、白身はフワフワだったし、赤身魚のステーキはレアに焼いてあって、お魚だから全然しつこくない。有頭海老もプリッと美味。
レモンとお塩で十分美味しかったです。

さすがに完食は出来なかったけれど、結構頑張って食べきりましたよ!!
お肉料理じゃないから、まだ頑張れました。

結局、ボトル1本のワインは相棒と2人で飲み干して、ほろ酔いでホテルへ戻り……

お風呂に入って、テラスからの夜景を夕涼みがてらちょっと楽しんで
バタンキュー、でした(笑)

明日はゴゾ島の観光で~す。朝早いので、もう寝る!