ヴァイオリン覚書♪アリーナ・イブラギモヴァ関連新譜 ― 2012年07月25日
そろそろアリーナ禁断症状(笑)になってきました。
なんかないかと探してたら、発見!
★Huw Watkins: in My Craft Or Sullen Art
以前もアリーナのために!コンチェルトを作曲しているヒュー・ワトキンスさんのオリジナル楽曲を集めたCDですが、収録メンバーの中にアリーナが居たので、思わず買ってしまった…愛です。
ちょうどlifesmileごはんで貯まったアマゾンギフト券1,500円分交換したところだし♪だからほぼタダね!
CDの収録曲はチェロソナタ、ピアノ曲、テノールとピアノ、弦楽四重奏曲など多彩なラインナップで、その中のソロヴァイオリン組曲を担当しているのが、アリーナ。
組曲の中の一部は、前述のワトキンスさんのヴァイオリンコンチェルトが昨年?一昨年?に世界初演された際、アリーナが演奏後のアンコールで弾いてくれたものなので(BBC radioで聴いて)知っていましたが、他は初めて聞きました。
バッハのような古典の王道もさることながら、アリーナといえば現代曲!
ロースラヴェツ、リゲティなどのコンチェルトに似た雰囲気の楽曲を提供してくるあたり、ワトキンスさんのアリーナへの惚れ込みよう?がうかがい知れますね~。
女性の細く高い歌声のような高音、刺すようなロングトーン、叩きつけるようなピッツ、ぐいぐい心を引くような重音、いろんな技術が詰まった楽曲の中で、アリーナの個性溢れる音を久々に楽しませてもらいました。
あと2、300年くらいしたら、バッハの無伴奏パルティータのような古典に、このパルティータ(組曲)もなっているでしょうか?
はぁぁ~!もう来年の来日予定が待ち遠しくて、具体的な情報欲しい…。
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